Wine makes you romantic,

ロシア留学の最終日のパーティーにイタリア人が持ってきてくれたワイン。微炭酸の赤ワインっていうめずらしいワインで・・甘みがあってとても美味しくて・・その時から大好きになってしまった。ある日、日本のカルディーへ行った時に同じワインがあるではないか・・！ということで、このワインはとても安価で、美味しくて、今では家族でよく飲むワインの一つになっている。

場所はラトビアのリガの中心街。クリスマス直前の夜に歩いていたらにあるオシャレなカフェがあった。とってもファンシーな雰囲気なもんだから、僕たちはそこへ入ってワインを飲むことに。ディナーはもう食べていたんだけど、デザートはまだ食べていなかったので、デザートも食べることに。そこで飲んだZEHN MORGENのリースリング。本当に、この雰囲気に合っていてとっても美しかった。とても豪華な感じ。このワインを飲むだけで、目をつぶっているときは世界が幻想的になってしまう。そんなワイン。とっても飲みやすく、棘がなく、優しい。そしてなにか色気を感じるワイン。

場所は山梨県甲州市。日本の超ワイン名産地の甲州市にあるぶどうの丘っていうワインシャトーへ行ったときに出会った一本。ここは、本当に日本でも最高の場所で、なんといくらか払えば地下室に案内してもらえて、そこですごくたくさんあるワインを試飲できる。ここは日本で僕の大好きな場所の一つ。僕は少しずつすべてのワインを試飲。何百ものワインの中から一番心に残り、一番美味しい！と思えたワイン。なんとも言えない深みがあって、樽の香りがするというか。そこになにか眠っているような感じの味。すばらしい。

京都の隠れ家のような本当に小さなバーに、大学時代に出会ったの友人とお昼に軽い気持ちでワクワクしながら行ったときに飲んだワイン。なんと、偶然にも僕の一番大好きなケヴェルツトラミネールだった！それで、飲んでみると本当に深みがあって、日本で飲んだ中で一番美味しいワインだった。僕のベストワインはどれもケヴェルツトラミネールなんだけど、これは本当におすすめ。オレンジ色に輝いていて、オレンジワインとも呼べる色合いで、そこからは琥珀のような宝石のきらびやかなものがクリスタルワイングラスとともに僕の目に飛び込んだ。

このワインは、最初に言っとくけど、もうやばい。近所で出会ったデザイナーのお友達のお母さんが、ワインショップに知り合いがいるからということで一緒に案内してくれたときに試飲コーナーで飲んだワイン。なんと、飲んだ瞬間ピーチの味がするじゃないか。なのにそれはRkatsiteliというジョージアのぶどうを使って作られたワインらしい。カメレオンかって思うほどだった。それだけじゃない。味がなんとも絶妙で、「ジョージア」なんだよ。このワインはジョージアで一番美味しいワインが作られるカヘティっていう地域で作られたワインで、もう最高なの。今回はバックパックで来たから持って帰れないので、次回は絶対にスーツケースを持っていく！！

8000年もの歴史があるジョージアを代表するワイナリーの一つのKINDZMARAULIが作った、ジョージアで一番定番のぶどう品種Saperaviが使われたワイン。これを試飲コーナーで飲んだときは、僕のほっぺが少し笑った感じでとろけるのよ。あたかも、僕のほっぺに口がついているかのように。それくらい美味しかったワイン。ちょうど20歳の誕生日を迎えるTinderで出会った子に誕生日パーティーに誘われたので、その時に買っていったワイン。本当に美味しかった。赤ワインを好きになるなんて珍しい。だけど、そうなの、好きなのよ。これが。

ロシア留学のとき、セメスターが始まったばかりでストレスも多くて、やっぱり美味しいものを食べるのが一番幸せだよねっていうことでお昼から中心街にある高級レストランへ。そこで飲んだ白ワインが本当に美味しくて、もちろんデザートも食事もすごく美味しかった。やっぱり、普段美味しいものを食べていないと格段に美味しくなるんだなぁと感じる。だけど、値段も3000円くらいしたので、そりゃ美味しいに決まっている。だけど、その時に飲んだワインは忘れられない。疲れがすっとんで、午後からのクルーズツアーも頑張ろう！てなった、あの思い出の味。

場所はフランスのパリ。オンラインで出会ったとっても優しい友達にもしよかったら泊まってもいいよ〜！って言われて来た、モンパルナス地区。そこは飲食店で賑わう街。そこでなぜか夜の9時なのに、いつも行列を作っているところがあった。そこは若者ばかり並んでいたのでクラブに見えたけど、しっかりとしたレストランだった。聞いてみると、パリの中でも激安だけどすごくファンシーなレストランで、よく若者が気軽に行くところだとか。それで、最終日にその友達と一緒に行くことに。そこで、メニューを見て12ユーロと書かれていたけど、なんとそれはボトルだった。味は別に美味しいとは言えないけど、でも思い出のワイン。

ロシア留学のときのバディークラブの長の子と仲良くなって、なんと彼女のおばあちゃんはクリミアでワイナリーをしているだとか。そのクリミア半島の中でも特に有名で、すごく美味しいワインがあるとのことで、そのワインをワインショップで購入。そして、それをキャンプに持っていって、夜にみんなでBBQしたときに飲んだ思い出のあるワイン。このワインは、いままでにないほど甘い！超絶に、甘い。甘さがあって美味しいとか、そんなどころじゃなくて、甘いんだよ。本当にね。だけど、これこそがクリミアワインなんだなぁっていう感じ。

ロシア留学の際、プログラムの一貫で現地に駐在しているトヨタ通商の方にビジネスのお話を聞いてくるっていうのがあった。留学生は3人とトヨタ通商の方1人と4人でお昼から高級レストランへ。どうせおごってくれるだろうということで、わざと僕の友達が高級料理を設定（笑）。その時に、駐在員の方も「ワインから飲もか！」っていう感じで、いきなり初対面でワインをボトルで2本注文。その中の1本がこれ。ロシアのクラスノダール地方にあるワイナリーのSIKORYのカベルネソーヴィニヨン。なんとも高級な感じを醸し出すデザインがとても素敵。実際高級なんだけども（笑）。僕はそこで吐きそうになってしまうほどに、ワインをたくさん飲んでしまう。おみやげにこのワインを買おうと思ったけど、スーツケースがいっぱいだったので買えなかった。でも、僕にとっては本当に思い出の「ロシアですごくすごく美味しい」ワイン。

オンラインで出会った友達に招待されて、初対面で一緒に新年を過ごそうということで！人生で初めて、フランスのトゥールーズで新年を迎えるときに友達の家族が準備してくれたシャンパン。これを飲んだ僕は本当に酔ってしまった。顔が真っ赤になって。常に暖炉の近くに座って温まりながらお話したり、映画を見たり。楽しい時間を過ごした。フランス語でカウントダウンをして、0秒の瞬間に彼女が蓋を開けた。そのときに飲んだシャンパンは今でも忘れられない思い出。

僕が人生で飲んだワインの中で、最も大好きで、とてつもなく美味しかったワイン。場所は、ピカソや岡本太郎などの芸術家が良く集まってお話をしていたパリのモンパルナスにある老舗カフェのLe Dômeで泊めてくれた友達にお礼としてお食事をご馳走したときに飲んだワイン。1プレート7000円する高級レストランだけあって、ワインも格別だった。本当に僕の頬はいつも笑顔で、ワインを飲んでいる時は黄色の光が照らされて、なんとも周りが黄金色に染まるほどの空気感を味わえるワイン。これぞ、最高のワイン。どうやら1612年にアルザス地方カイゼルスベルグ地区にカプチン派の修道僧たちによって創立された三ツ星ワインらしい。